昨日は、東京は無風で暖かく、絶好のお花見日和。
3/20に買ったばかりの富士フィルムのやや上級コンデジ「X-S1」、ようやくテスト撮影の時間ができたので、昼ごろからバスで天王洲近くの南品川海上公園に持って行った。
本当は、競馬場先の「港が見える丘公園」まで歩くつもりだったが、初めて来たこの公園も、桜が多く満開でなかなか良かったので、先へ行くのはやめにした。
さて、このカメラは、「ネオ一眼」といって、富士フィルムが凝りに凝って作った、ちょっと見には一眼レフに見える上等機械で、その実、値段はそこそこ。
しかし、手触りは高級機で、特にレンズ周りはなかなかのもの。つまり、男心をくすぐる逸品の一つ。(有名なX-100sほどは高くない。)
今から約十年前、石垣MGに富士のS5200を持って行き、そのFITTING、FEELINGに惚れ込んだが、それの延長上にある機械である。
さて、使った感想だが、26倍ズームで、液晶も上下に傾くので、公園で遊んでいる母子を撮るのにばっちり!
但し、結論を急ぐと、これは重いし、嵩張るから、タヒチに持っていくとなると、もっと小さいキャノンの「SX50HS」の方が良いだろう。これなら軽いし、望遠も50倍。AFオートフォーカスも的確だ。値段も安い。
一眼レフ代わりに楽しむのがこのX-S1かな?
(KK西研究所・所長 西 順一郎)