神戸MGで、北神戸のゼロックス研修所にいます。

 今回四回目。九卓54人満タンの盛況。今日は初日で、初心者は十名強。

 ここは男子トイレが面白い。小便器が七基、きれいに一直線に並んでいる。研修中なので、誰もいない。

 朝、第一回目は一番左の「ド」に行く。二回目のときは「レ」に行く。三回目、四回目とミ、ファ、ソ、ラまで行って一日が終わった。  残念、、。

 今月の『NEWTON』八月号が面白い。ギターやウクレレのフレットの刻みが、12音階それぞれが前の1.06倍になっているという。

 1.06を12回繰り返し掛け算すると、およそ2となり、1オクターブ低くなる。つまり弦の長さは元の約2倍となるのだ。

 この刻みは、最近は目にすることもなくなった計算尺の目盛と同じなのだ。手持ちの電卓で試算してみたが、精密には、1.06でなく、1.059・・・であるらしい。

 カメラの絞りの間隔も面白い。1、1.4、2.2.8、4、5.6、8・・・というのは便法で、本当は、1、√2、2、2√2、4、4√2、8、8√2・・・なのだ。もちろん、私もそんな目盛のカメラは めんどくさくて使う気にはならないが、、、。

(KK西研究所・所長 西 順一郎)