感動を残してＭＧフェスティバル終わる

毎年二月恒例のＭＧフェスティバルは、今年も２／１９－２０と、三浦海岸のマホロバマインズ三浦で、参加者４８名で行われました。

初日は、七卓３７名のＭＧ三期。

「全国の強豪とのＭＧはたいへんスリリングで、思わず２０円の札を握りしめていました。サイコロは振れなくとも、良いゲームができたことは思い出に残ります。」（清水信博さん）

初日夕方から夜にかけては、ＭＧＦ呼び物の交流会。なにしろ、全国屈指の優秀ＭＧマンばかりが一堂に会しているわけですから、交流、懇談、情報交換はいやがうえにも盛り上がります。

「フェスティバルに来た人たちとの交流にも、多くの気づきや発見がありました。昨年は精神的にどん底でしたが、ＭＧＦで救われ、今年は今後のヒントを多くいただき、方向性が認識できた気がします。外に出て、刺激を受けるのと同時に、自社内で、着実に利益Ｇを出す努力をして、スパイラル向上をしていこうと思います。

３／０４の東京ＯＡ大会、３／６－７の藤沢ＭＧに参加します。外に出て身に付けたことを、しっかりとフィードバックするよう、頑張りたいです。二日間、ありがとうございました。」

さて二日目。朝から、三人の仲間たちによる講演、事例発表と、午後は特別講師による基調講演（今回は川崎・小川会計の小川先生）。

「今回は、ＭＧＦというより、ＭＧ学会のような雰囲気で、教わるところがたいへんに多くありました。

● 一番手の長岡・板東秀行さん『わがＭＧ経営』。新潟に来られて１０年。その間、他人には見せないたいへんなところもあったのだと、この１０年を振りかえって思い出しました。社員の皆さんもすっかり成長され、すばらしい会社です。

● 二番手の秋田・千葉均さん『流通革命、第三の波』は、いつも時間が足りない。これからというときに、ベルが鳴ります。(^_^) 次回もぜひお聞きしたい内容でした。

● 三番手の徳島・川人洋一さん別名おとこまえさん『今どきの経営』は、実に正直、思ったことをズバズバ言われて、良かったです。私も同感のところが多くありました。キャッシュフローについてもそうですが、身体と魂に結果を残さないものは、すべて流れさることになりますね。

● 午後の基調講演小川湧三先生の『中小企業とキャッシュフロー経営－－なぜ私はＭＧにキャッシュフローを勧めたか』は、私にも分かりやすく、今話題となっているキャッシュフローや新しい会計システムについても教えていただき、ありがとうございます。

五月のＣＦ＆マトリックスセミナーに向かってＭＸソフトのバージョンアップをすることと、六月の九州シニアに参加します。そういえば、最近ＭＧを始めるところが増えてますね。」

「最近ますますＭＧは人間を幸せにし、会社と社会に利益をもたらすであろう事を確信しています。今回の話もしり切れとんぼで終わってしまい、少々悔いが残りますが、言いたかったことは、「思想と科学と経験の複合体＝ＭＧ」が、どれだけ私自身と、当社に重要で、決定的な影響を与え続けているかと言うことでした。

外国の巨大小売り業が続々と日本に大型店舗を展開していく中で、独立・自立・多様性を属性とする小さなかけらの宇宙に生きる私たちは、自信と勇気を持って、これらを迎え撃つことができます。

キャッシュフロー会計を知るほどに、マトリックス会計のすばらしさに驚嘆させられます。

これから、ますますＭＧ／ＭＴ／全員経営ですね。」

（KK西研究所・所長西順一郎）